名古屋親の会での講演(2010/4/18)を終えて

「難聴児生徒理解ハンドブックの思想―小さな冊子の大きな想い」の感想から・・

・この冊子で学校への要望を明確に言語化することができそうです。また、自覚していなかった事柄、無知だったことがよくわかり、良かったです。教師、学校と話をするときに、うまく利用しようと思います。

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名古屋親の会での講演の感想の一部を、許可を得て掲載しました。

難聴の子どもは、乳幼児期から思春期を越えて、ライフサイクル全体で固有の問題にぶつかります。

この小さなハンドブックが、そんな問題を乗り越える一助となることを切に願っています。

・すごく勉強になりました。講演を聞くまで、自尊感情を高めるためにどうするのがいいのか、わかりませんでした。教科教育の大切さに気付くことができました。ありがとうございました。

・自分が中学生の時、このような先生がいたら良かったと思いました。自分で悩みながら、答えをつかむのは時間がかかってしまいますが、この先生の著書は現在の子どもたちの大きな力になると思います。ありがとうございました。

・今春、中学生になり、リアルタイムな講演内容でした。難聴児特有の悩み(思春期)を、親として理解し、さりげなくサポートしなければな・・、と思いました。

・通級担当として、難聴児支援の仕方について、情報をいただいたり、共感したり、大変参考になりました。欠けた部分を見るのではなく、可能性に目を向けていくこと、改めて大切だと思いました。また、教科補充の大切さも確認し、やることに自信がもてました。

・心理的サポートの重要性について学べました。情報保障など物理的な面にとらわれやすいですが、それでは子どもたちの社会の中で生きる力を伸ばすには不十分であることを改めて知ることができました。障害児のみではなく、その周りの人々、環境を整えていく必要性について、私も考えていこうと思いました。ありがとうございました。

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