9歳の峠以降の自立活動・言語指導の在り方を問う |
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聴覚障害児童・生徒の言語運用力へのアプローチ ‐Good Practice の集成をめざして‐ 高井小織・村松弘子・藤本裕人・白井一夫
編(A4版 96ページ) LaPHICY 聴覚障害教育における「言語運用」を考える会 |
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1. 本書の内容と構成本書は以下の10回の日本特殊教育学会・自主シンポジウムの記録を整理し考察を加えたものです。全てを掲載はできませんでしたが、大要はお伝えできることと思います。 「聴覚障害教育における日本語獲得(習得)支援の実際を踏まえて」(2009〜2014) 「聴覚障害教育における言語運用力育成」(2015〜2019)
第2章は,シンポジウムの各報告をもとに,話題提供者が原稿を作成ました。 第3章は,指定討論者が,報告に考察や補足を加え論考を展開しました。 (詳しい目次はこちら)
2. 表紙が伝える実践のイメージ (作成者の言葉から)「具体的にイメージに起こすため、それぞれの想いや起源を伺っていたのですが、形の1つ1つに意味があり、どれをとっても深い…!と感銘を受けました。特に、図の『らせん』『プラトー(停滞)』の表現には、先生方の想いがぎっしりつまっています。この『らせん』の表現はPowerPointだからこそ生まれたものでしたが、今振り返ってみると子どもたちのぐるぐる回る思考、試行錯誤の動き、シンポジウムに関わった方々の想い、弾ける希望など、色々な見方ができるような気がしています。上から降っているような図形は子どもたちに注ぐアプローチの要素を、右下の透けレンガは言語力を支える土台、元とした図から感じる世界観をなんとか表せているでしょうか。」 |
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3.「言語運用」とは何かをめぐって作成にあたり「言語能力と言語運用を峻別する」とのChomskyの理論を出発点としました。学説や研究の発展を踏まえての「言語運用」「言語運用力」「言語運用能力」といった関連する用語についても,検討を進め第3章でも言及をしています。その章末には一括して文献も示し参照に供したいと思います。しかしながら,限られた時間の中でこれらの用語を確認し整理することは我々の手に余る課題でした。この点については,識者の言と研究の進展を俟つものであることを率直に申し述べます。
私達の原点は副題にあるような Good Practice の集成であり,「言語運用」を理論的に深めることを第一の目的としてきたわけではありません。議論を重ねる中で,実践を構想したり分析を進めたりするためには,従来の「言葉の力を育てる取組」を踏まえながら「言語運用」の問題に踏み込むことが必要で有益ではないかと考え始めましたた。この視点を整理したのが,以下の言語モデルです。本書で繰り返し使われ,かつ重要な概念を整理するものです。その意義や内実は第1章と第3章で詳しく触れています。 |
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図1 言語運用にかかわる高井モデル |
図2 第二言語習得研究を援用した言語運用モデル |
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4. 裏表紙の図が語るもの
私たちがシンポジウムを積み重ねる中で、この図は2012年のシンポジウムの中で提案されたものです。横軸に年齢進行(子ども年次的成長)をスケール変化していく子どものニーズを様々なカテゴリーの項目との関連で見通しているもので、本書の報告や論考と合わせてご覧いただければ幸いです |
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頒布価格 1000円 送料別 (1冊\200, 2-4冊\300,5冊以上は無料) 申し込みはこちら 👉(申し込みページへ) 難聴理解HB事務局
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